信州渋温泉の旅館、歴史の宿金具屋の九代目(予定者)西山和樹です。身の回りのことや、渋温泉の話題などをお伝えします。twitterも@kanaguyaではじめました。しぶざるくんも描いてます
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水曜動画劇場~温泉暖房熱交換のしくみ
2006年から、金具屋は冬場の暖房に温泉の熱を利用するようにしました。
それまでは灯油を燃やして温水を作り各客室に回していました。
それを、温泉を熱交換器にかけることで温水をつくるようにしたのです。
今では、客室の3分の2は冬場ずっとこの温泉熱による暖房だけになっています。
チームマイナス6%運動に参加した時に、一番の目玉として行った設備だったのですが、その効果はものすごいものになりました。
灯油の年間使用量が、
それまでの年間約6万リットルから、年間約8000リットルまでに削減。
二酸化炭素排出量に換算すると13万kgにのぼる削減なんだそうです。
もちろん、電気やガスなどの他のエネルギーの増加はありませんし、お客さんの数が減少したということもありません(笑)
やってみるもんです。
そのかわり、温泉暖房をしはじめたら月に一度、真冬は20日に一度は、この掃除を行わなくてはなりません。スケールが熱交換効率を落としてしまうんです。
この5万リットル分の灯油を削減するために使われるエネルギーは、
お湯を斜面の上の貯湯槽に上げるためのポンプと、温水を回すラインポンプの電力のみです。(灯油式の暖房の時も使いますので、実質0ですが)
温泉というのはとんでもないエネルギーをもっているんです。
ちなみに、ここで熱を取られた温泉を、風呂や蛇口に使います。
暖房に取られても、元が90度以上もあるお湯なんで、全然大丈夫なんです。
さらに、風呂につかったお湯は道の下を流れ、融雪に使われます。
こんなすばらしいエネルギー資源が日本にはこんなに身近にあります。
これからもいろいろな有効利用を考えていきたいと思っています。、

歴史の宿金具屋ホームページ
by kanaguya | 2008-11-05 14:53 | Trackback




