超贅沢な天然舞茸酒!
2012年 10月 05日
先日、天日干しされた天然ものの舞茸をもらってきました。
サラっと言いましたけどね、実は天然の「舞茸」というものは大変貴重なもので、昔は山で見つけたら一財産稼げる、喜んで舞い踊ったということで「舞茸」と呼ばれるようになったといいます。
貴重さ、味の良さでは「マツタケ」というものとは比べモノのないものなのです。
(地元に来て売ってるところを探してもありませんのであしからず)
さてこの天日干しの天然舞茸。きのこ士の方々はどう楽しむのかというと、こうです!
まずこの天然舞茸と適当な酒を用意します。
カップに酒を入れた後、かるく炙った舞茸をひとついれ、燗をします。
このとき、香りが逃げないように、湯煎であればアルミホイルで蓋をします。
(このときはめんどくさかったのでラップで密封しレンジにかけちゃいました)
で、少し熱めに燗をしたらできあがり。
それだけでかなり酒に色が出ています。
(写真だとわかりにくくてすいません)
これだけのカケラなのですが、かなりの香りがします。
しかし天然もの故かくどくなく、つまみもなしで酒がすすんでしまいます。
さあ、ここまで書いて申し訳ないのですが、この酒を楽しむのはかなりの難題。
この町に住んで、きのこ同好会に入るのが一番早いかもしれません(笑)
万が一、億が一この酒に出会う機会がありましたら、日本酒は飲まないからなんて遠慮せずお試しください。
山の良さ、田舎の良さがわかるかも?