猿は木に登って柿を投げるのだ
2012年 10月 26日
露天風呂の女性風呂の方に大きな柿の木があって、たくさんの柿が赤くなってきました。
(厳密には、薬師庵の木なのですが大きくてこちらまでせり出してきてるのです)
この柿を狙って、猿が来るのです。
で、柿をとっては放り投げるので、露天風呂が柿風呂に・・・。
というのも、この柿は渋柿なので、もぎ取って、かじって、渋くて捨てる、を繰り返すのです。
私が露天風呂の昼の調整に来ているのにどんどん投げつけてきます。
まるでサルカニ合戦のカニなったみたい。
・・・なんかジブリの映画でこんなフレーズがあったような気がしますが、投げつけられる方ですからたまりません。
が、今日、その猿たちをよーく観察してみると、渋くてまずくて捨てているわけではないことがわかりました。
どうも、渋柿を割って、種の周りの甘いところを食べているようなんですね。
で、まずい部分だけ捨てている。
だから端から柿を取っては捨て取っては捨てしていたわけです。
ぬー、現代のサルは、サルカニ合戦の時代のサルよりも情報に長けているんですねー
この群れにはまだ生まれて数ヶ月くらいのちっさい猿もいました。
当然母猿といっしょなのですが、こういうときは母猿はナーバスで結構恐い場合があります。
かわいいからといって、不用意には近づかないようにしましょうね。
しかし、はあ、サルめ・・・・